趣旨

「道の駅」制度創設から30年以上が経過し、令和7年6月現在では、全国で1,230駅が登録されています。これまで「道の駅」は、各駅の自由な発想と地域の創意工夫によって発展し、現在では単なる休憩施設や目的地にとどまらず、「地方創生・観光を加速化する拠点」の実現を目指すため、2020年より『「道の駅」第3ステージ』実現に向けた取組が進められています。

「道の駅」第3ステージの実現に向け『「道の駅」第3ステージ推進委員会』では、昨年7月に『「道の駅」第3ステージ中間レビューと今後の方向性』を取りまとめ、「道の駅」単体だけではなく「まちぐるみ」での戦略的な取組が重要であることが示されております。

この取組を進化させるため、今年度『「道の駅」第3ステージ応援パッケージ』により重点的に支援を行うこととしており、本シンポジウムでは、第3ステージのコンセプトの実現に向け、各地の「道の駅」が抱える課題や将来の展望を紹介し、「まちぐるみ」での取組をいかに進めていくべきかについて、皆さまと共に考え、議論してまいります。

主題(テーマ)

「まち」と「道の駅」の発展~まちぐるみの戦略的な取組

主催

第13回全国「道の駅」シンポジウムin丹波実行委員会
(国土交通省近畿地方整備局、兵庫県、丹波市、(一社)全国道の駅連絡会、近畿「道の駅」連絡会)

開催概要

開催日
令和7年11月1日(土)
開催時間
第13回全国「道の駅」シンポジウムin丹波13:30~17:00(開場12:30)
道の駅まつり10:00~15:00
企業展示会12:30~17:30
会場
丹波の森公苑
現地視察
令和7年11月2日(日)

参加対象者

全国「道の駅」シンポジウムは全国「道の駅」の設置者、道路管理者、「道の駅」運営者及び一般の方
(どなたでもご参加いただけます。)

現地視察は全国「道の駅」の設置者、道路管理者、「道の駅」運営者のみ

プログラム

13:30 開会式

主催者挨拶
シンポジウム実行委員会委員長
丹波市長林 時彦

13:50 基調講演

テーマ
「道の駅」第3ステージ
~観光まちづくりにおける道の駅の役割~
講演者
國學院大學 観光まちづくり学部 教授
「道の駅」第3ステージ推進委員会 委員楓 千里

15:20 パネルディスカッション

テーマ
「道の駅」第3ステージの実現のための取組と課題
コーディネーター
国土交通省道路局企画課 評価室長小山 健一
パネリスト
道の駅「草津」  (滋賀県草津市)運営管理者 代表佐野 陽介
道の駅「あらい」(新潟県妙高市)運営管理者 代表入村 明
道の駅「るもい」(北海道留萌市)運営管理者 代表佐藤 太紀
兵庫県丹波市長林 時彦
株式会社電通渡邉 雄平

16:40 決意表明

17:00 閉会